「関数」とは、複数のブロックを1つにまとめることができる仕組みです。
ここでは、関数の作り方の紹介として、プログラミングカーリングで遊ぼうセットのロボットを1秒走らせるブロックを関数にまとめてみます。


ツールボックス「高度なブロック」の中の「関数」を開き、「関数を作成する…」を選びます




「doSomething」部分に関数の名前を入力して、「完了」ボタンをクリックします。



 ポイント

関数の名前には、半角の英数字(大文字も小文字も使えます)や記号だけでなく、ひらがなやカタカナ、漢字も使うことができます。何を行うブロックのかたまりなのかがわかりやすい名前を付けましょう。



プログラミングエリアに左図のようなブロックが現れているはずです。




このブロックの中に、関数「1秒走る」で実行したいブロックをつなげましょう。これで、関数の作成は完了です。



 ポイント

上とんがりマークをクリックすると、関数ブロック内を閉じることができます。関数につなげるブロックの数が多い場合、関数ブロックをとじることでプログラミングスペースを節約することができます。

下とんがりマークをクリックすると開きます。



関数を実行したい場合は、「高度なブロック」→「関数」の中の「呼び出し(関数名)」ブロックを使いましょう。




関数にブロックをまとめると、プログラムの中身がわかりやすくなります。
また、同じブロック郡を複数回実行する場合は、関数にまとめることでプログラムを作る手間を省くことができます。