neopixel(ネオピクセル)

neopixel は、Adafruit(エーダフルート)という会社が売っている、フルカラーで光るLEDです。LED1個ずつにICチップが入っており、光る色や明るさを1個ずつ変えることができます。


テープタイプ、ある形に並んでいるタイプなど、いろいろなタイプのneopixel商品があります。作りたいものに合わせて選びましょう。


このページでは、neopixelの基本的な使い方を学ぶことができます。

目次


micro:bit との接続方法

neopixel のボードに micro:bit用のコネクターがある場合は、直接 micro:bit を接続できます
※詳しくは、各商品ページを確認してください。
neopixel のボードにコードがついている場合は、micro:bit と neopixel を接続するためのボードがあると便利です。

ボード例:ワークショップモジュール(接続の仕方はこちら


プログラミング(MakeCode)

 インターネットに接続した状態で行います。



拡張機能をクリックし



「neopixel」をえらびます。


  見つからないときは、「neopixel」と入力しましょう。



ツールボックス「Neopixel」が追加されました。この中にあるブロックを使ってプログラムを作ります。


neopixelの設定(MakeCode)

 「最初だけ」ブロック内で必ず設定しましょう。設定していないと正しく動きません。


① neopixel を接続している micro:bit のピン番号を選びます(※micro:bit を接続しているボードの情報を確認しましょう)
② ボードについているLEDの数を入力します


 ポイント

2セット以上の neopixel ボードを micro:bit に接続する場合は、すべてのボードの設定を「最初だけ」ブロック内で行ってください。

※「変数 strip2 を端子 P0 に…」ブロックは、「変数 strip1 を端子 P0 に…」ブロックを使うと、ツールボックスの中に自動的に作成されます。


サンプルプログラム



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_RK320Y2q7KLU




プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_Mjji745gyWFr

 ポイント

「Neopixel」では、LEDを数えるときは「0、1、2 …」と、「0」から数えます。これは、コンピューターの世界が「0」からはじまることに関係しています。


 ポイント

スイッチエデュケーション製の neopixel ボードでは、LED の近くに「LED0」「LED1」と番号をふっています。参考にしてください。





プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_89bMEfggpLx1


 LEDがまぶしすぎる場合



「strip の明るさを 255 に設定する」ブロックを、「最初だけ」ブロックにいれましょう。0~255 の数字で明るさを設定します。数が大きいほど明るく光ります。


豆知識:光の三原色

赤、緑、青の3つの色をまぜ合わせると、さまざまな色を作ることができることから、この3色を「光の三原色」と呼びます。 英語で赤はRed、緑はGreen、青はBlueなので、頭文字をとってRGBと言うこともあります。neopixelを好きな色に光らせる時に使う知識です。 ※光の場合、赤、緑、青すべてを合わせると「白」になります。