フォトインタラプター



赤外線という、私たち人間の目には見えない光を使ったセンサーです。赤外線を発光するLEDと受光するセンサーが向かい合わせになっています。 黒いコの字部分の間にモノがあるかどうかを調べることができるセンサーです。
たとえば、フォトインタラプターを使って、コインが入ったことを検知できる貯金箱を作ることができます。


このページでは、スイッチエデュケーション製フォトインタラプターの基本的な使い方を学ぶことができます。

目次


仕組み


モノがなければ光(赤外線)がセンサーにとどきますが、
モノがあると光がさえぎられてとどかなくなります。



センサーの出力電圧を調べることで、モノの有無を知ることができます。


micro:bit との接続方法


まず、フォトインタラプタ―に付属のコードを接続します。コネクターには向きがあります。コードの色が左写真と同じならびになるように接続します。



次に、コードのコネクターを、ワークショップモジュールに接続して使います。

・接続の仕方はこちら
・商品ページはこちら



プログラミング(MakeCode)

このフォトインタラプタ―はデジタル出力タイプです。光がとどいている場合は出力電圧が高くなり、センサーの値は「1」になります。光がとどいていない場合は出力電圧が低くなり、センサーの値は「0」になります。


ツールボックス「高度なブロック」>「入出力端子」の中にある「デジタルで読み取る」ブロックを使います。



「端子」にはフォトインタラプタ―を接続している micro:bit のピン番号を入力します。



フォトインタラプタ―の値をLED画面に表示するプログラムを動かして、センサーの値をチェックしましょう。



プログラムURL:https://makecode.microbit.org/_7TA8o6YmqA4d
※こちら画面のプログラムをMakeCodeで開く方法はチュートリアルを確認してください。

間に紙やコインをはさんで、センサーの値を確認しましょう。
※ワークショップモジュールの電源スイッチをONにすることを忘れないようにしましょう。


フォトインタラプタ―を使った作品

貯金箱
コインを入れると音がなる!カウントする!貯金箱
ピンボール with ぱたぱたセンサー
的をたおしてポイントゲット!なピンボールゲーム
玉入れ
ピンポン玉が加護に入ったらポイントゲット!
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黒色のラインにそって自動で走るミニカー
バイオリン
白黒模様の弓を動かして音を鳴らそう!