micro:bitバングルモジュールキットで遊ぼう
必要なものをそろえよう
キットの内容物を確認
- バングルモジュール
- ネジ3本
- マジックバンド
用意するもの
- micro:bit本体
- コイン電池(CR2032)
- ドライバー(#1)
バングルモジュール
下の写真が表です。
1. コイン電池のホルダーです。
2. スピーカーです。0番ピンとつながっています。MakeCode エディターのツールボックス「音楽」に入っているブロックで遊べます。
スイッチエデュケーションのロゴマークが描かれたシールが貼ってあるほうが裏です。
組み立てよう
バングルモジュールの右上にあるスイッチをOFFにしてください。
バングルモジュールにコイン電池を入れてください。コイン電池にはプラスとマイナスがあります。+と書かれたほうを上にして入れてください。
バングルモジュールの上にmicro:bit本体を載せ、0番ピン、3Vピン、GNDピンを使って、バングルモジュールとmicro:bitをネジで固定します。
バングルモジュールを裏返し、マジックバンドを通してください。
腕に着けてみましょう。
1分タイマーを作ろう
できるもの:Aボタンを押すと60秒後にピコーン!と音で教えてくれるタイマー
プログラムを組もう
今までのチュートリアルの「プログラムを組もう」の項目と同様に、「プロジェクト」をクリックし、「新しいプロジェクト…」をクリックしてください。
「名称未設定」のところを「timer」に変えてください。
前回までと同様の手順で、下の写真のとおり、ブロックを組み立ててください。下の「新しいブロック」と「ポイント」の項目も参考にしてみてください。
新しいブロック
「メロディを開始する ピコーン! 繰り返し 一度だけ」ブロック
ツールボックスの「音楽」の中にあります。ツールボックスから取り出したときは「ピコーン!」の部分が「ダダダム」になっています。
「ダダダム」をクリックすると項目が出てきます。今回のプログラムでは「ピコーン!」と使いました。ほかにもいろんな音があります。試してみましょう。
シミュレーターで確認しよう
エディターのシミュレーターを見ると、0番ピンとGNDピンにつながったスピーカーが現れているはずです。
Aボタンを押すと一度「ピコーン!」と音がなり、60秒後にもう一度「ピコーン!」と音がなります。
60秒は少し長いので、「一時停止(ミリ秒)」ブロックの「60000」を「3000」などもう少し小さな数字に書き換えて試してみてもいいですね!
micro:bitで動かしてみよう
今までと同じように、micro:bitをUSBケーブルでPCにつなぎ、ダウンロードしてMICROBITフォルダにコピーしてください。これでプログラムが実行されます。
ポイント
ツールボックスの「音楽」の中にあるブロックを使うときは、スピーカーを必ずmicro:bit0番ピンにつないでください。ほかのピンにつないでも音は出ません。
バングルモジュールとmicro:bitは0番ピン3Vピン、GNDピンでつながっているので、そのまま使うことができます。
使い方
- micro:bitをPCから取り外し、腕に着けてみましょう。
- バングルモジュールの右上にあるスイッチをONにしてください。
- Aボタンを押すと一度「ピコーン!」と音がなり、60秒後にもう一度「ピコーン!」と音がなります。