micro:bitバングルモジュールキットで遊ぼう

必要なものをそろえよう

キットの内容物を確認

用意するもの

バングルモジュール

下の写真が表です。


1. コイン電池のホルダーです。
2. スピーカーです。0番ピンとつながっています。MakeCode エディターのツールボックス「音楽」に入っているブロックで遊べます。

スイッチエデュケーションのロゴマークが描かれたシールが貼ってあるほうが裏です。

組み立てよう

  1. バングルモジュールの右上にあるスイッチをOFFにしてください。


  2. バングルモジュールにコイン電池を入れてください。コイン電池にはプラスとマイナスがあります。+と書かれたほうを上にして入れてください。




  3. バングルモジュールの上にmicro:bit本体を載せ、0番ピン、3Vピン、GNDピンを使って、バングルモジュールとmicro:bitをネジで固定します。




  4. バングルモジュールを裏返し、マジックバンドを通してください。






  5. 腕に着けてみましょう。


1分タイマーを作ろう

できるもの:Aボタンを押すと60秒後にピコーン!と音で教えてくれるタイマー

プログラムを組もう

  1. 今までのチュートリアルの「プログラムを組もう」の項目と同様に、「プロジェクト」をクリックし、「新しいプロジェクト…」をクリックしてください。

  2. 「名称未設定」のところを「timer」に変えてください。

  3. 前回までと同様の手順で、下の写真のとおり、ブロックを組み立ててください。下の「新しいブロック」と「ポイント」の項目も参考にしてみてください。


新しいブロック

「メロディを開始する ピコーン! 繰り返し 一度だけ」ブロック



ツールボックスの「音楽」の中にあります。ツールボックスから取り出したときは「ピコーン!」の部分が「ダダダム」になっています。
「ダダダム」をクリックすると項目が出てきます。今回のプログラムでは「ピコーン!」と使いました。ほかにもいろんな音があります。試してみましょう。

シミュレーターで確認しよう

エディターのシミュレーターを見ると、0番ピンとGNDピンにつながったスピーカーが現れているはずです。



Aボタンを押すと一度「ピコーン!」と音がなり、60秒後にもう一度「ピコーン!」と音がなります。
60秒は少し長いので、「一時停止(ミリ秒)」ブロックの「60000」を「3000」などもう少し小さな数字に書き換えて試してみてもいいですね!

micro:bitで動かしてみよう

今までと同じように、micro:bitをUSBケーブルでPCにつなぎ、ダウンロードしてMICROBITフォルダにコピーしてください。これでプログラムが実行されます。

ポイント

ツールボックスの「音楽」の中にあるブロックを使うときは、スピーカーを必ずmicro:bit0番ピンにつないでください。ほかのピンにつないでも音は出ません。
バングルモジュールとmicro:bitは0番ピン3Vピン、GNDピンでつながっているので、そのまま使うことができます。

使い方

  1. micro:bitをPCから取り外し、腕に着けてみましょう。
  2. バングルモジュールの右上にあるスイッチをONにしてください。
  3. Aボタンを押すと一度「ピコーン!」と音がなり、60秒後にもう一度「ピコーン!」と音がなります。