ブロックリファレンス
MakeCode エディターで使えるブロックの機能を調べることができます
順次、追加していきます。
基本
ブロックの形 | 機能 |
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指定された時間の間、なにもせずに待ちます。 ここでいう「一時停止」の意味は、動画配信サービスなどにある「一時停止」と同じです。一時停止をクリックすると、動画の進行が一時的に止まり直前の画面が映し出されたままになります。 同じように、「一時停止(ミリ秒)ブロック」は、プログラムの進行(次のブロックの実行)を指定した時間の分だけ止めます。止まっている間は、直前のブロックが実行され続けます。 時間は、ミリ秒で指定します。「100 ▼」をクリックすると、「100 ミリ秒」「200 ミリ秒」「500 ミリ秒」「1 秒」「2 秒」「5 秒」を選ぶことができますし、自由に数字を入力することもできます。 |
入力
ブロックの形 | 機能 |
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まわりの明るさを調べて、0~255の範囲の数値で返します LED画面を、明るさを調べたい方向に向けてください ここでの明るさは、科学的に正確な単位ではありません。日常的な感覚で暗いときに0、明るいときに255になります |
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micro:bit 本体が向いている方角を調べて、北から右回りに測った角度の数値(0~359)で返します micro:bit を地面に対して水平に置いて、micro:bit のロゴが真北を向いているときが 0° です |
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まわりの温度を調べて、セ氏(℃)の数値で返します micro:bit 本体に搭載されているマイコンチップの中の温度を調べているため、まわりの温度より数度高い値を示す傾向があります |
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micro:bit 本体に加わっている加速度を調べて、ミリGの単位の数値で返します 加速度には3方向の軸があり、どの値を調べるかは「X」「Y」「Z」「絶対値」から選べます Xは、LED画面からBボタンに向かう方向 Yは、LED画面からロゴに向かう方向 Zは、LED画面を正面に見て、こちら側に向かってくる方向 絶対値は、方向には関係なく、加速度の大きさを示します ミリGは、重力加速度の1/1000を意味しますが、micro:bitでは、重力加速度の1/1023を便宜上 ミリGとしています 地球上ではモノが落ちる方向に常に1Gの重力加速度が加わっているため、micro:bitを地面に水平に置いた状態では、XとYが0、Zが-1023、絶対値が1023という値を示します |
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micro:bit 本体が物理的にどれくらい傾いているかを調べて、度(°)の単位で角度の数値を返します 調べる方向は「ピッチ」「ロール」から選べます micro:bit を地面に対して水平に置いた状態から手前に倒すとピッチがプラスの値に、右(ボタンBの方向)に倒すとロールがプラスの値になります |
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micro:bit 本体にかかっている磁力を調べて、μT(マイクロテスラ)の単位の数値で返します 調べる値は「X」「Y」「Z」「絶対値」から選べます(加速度と同じ) 地球上では地磁気があるため、磁石を近づけなくてもある程度の磁力がかかっています |
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マイクが検出したまわりの音の大きさを、0~255の数値で返します 科学的に正確な単位ではなく、静かな時は0、とても大きな音の時は255、その間の大きさの音のときは0と255の間になります |