初めてのプログラミング(PC編)

LED画面にオリジナルアイコンを表示するプログラムを作って、micro:bitにダウンロードします

4ステップで行います

  1. プログラミング画面を開く
  2. ペアリング
  3. プログラムを作る
  4. 作ったプログラムを micro:bit にダウンロードする

用意するもの

※詳しくは、開発環境:パソコンを使う場合をチェック


1. プログラミング画面を開く


インターネットブラウザをひらき、https://makecode.microbit.orgにアクセスしてましょう。
※ブラウザは、Google ChromeまたはMicrosoft Edgeを使いましょう。



これがプログラミングソフト「MakeCode」(メイクコード)です。

以降では、この画面のことを「ホーム画面」と呼びます。


 外国語だったら

画面右上「歯車」マーク → 「地球儀」マークを選んで

「日本語」を選びましょう。




「+新しいプロジェクト」をクリックしましょう。



名前を入力して、「作成」ボタンをクリック

※どんなプロジェクトか、わかりやすい名前をつけましょう。



初回アクセス時は、このようなメッセージが表示されるかもしれません。

初めての人は、「次へ」をクリックしてエディターの紹介を確認しましょう。


プログラムを作る画面が表示されます。MakeCode エディターです。この先は「エディター」と呼びます。
※ウィンドウやタブレットのサイズによって画面レイアウトが違うかもしれません。

シミュレーター:

作ったプログラムの動きを確認できる場所です。

ツールボックス:

プログラミングで使うブロックが入っている場所です。
機能ごとに整理されています。

ワークスペース:

<プログラミングする場所です。ツールボックスからブロックをドラッグ&ドロップして、ここでプログラムを組み立てます。

ホームボタン

ホーム画面に戻ります。作っているプログラムはローカル(ブラウザのクッキー)に自動保存され、ホーム画面から再度アクセスできます。

共有ボタン

作ったプログラムを他の人と共有することができます。詳しくはプログラムの共有方法を確認してください。

サインイン

Microsoftアカウント、もしくは、Googleアカウントにサインインすることができます。サインインした状態で作ったプログラムはクラウドに保存され、別の端末やブラウザからアクセスすることが可能です。

※サインインした状態で作ったプログラムはローカル(ブラウザのクッキー)には保存されないので、サインアウトするとアクセスできません。

保存ボタン

ローカルの任意の場所にプログラムファイル(hex)を保存することができます。


2. ペアリング


まず、USBケーブルでmicro:bitをつないでください。
コネクターには向きがあります。


以降の作業は、用意した micro:bit を初めてパソコンに接続するときに行う作業です。次回からはスキップできます。



エディター左下「ダウンロード」ボタンの右側「・・・」をクリックして「デバイスを接続する」をえらびます。


 メニューに「デバイスを接続する」が表示されない場合は、トラブルシューティングを確認しましょう。



「次へ」をクリック



「ペア」をクリック



「BBC micro:bit CMSIS-DAP」をえらんで「接続」をクリック



「完了」をクリック。これで、micro:bitとパソコンのペアリングは完了です。


3. プログラムを作る


micro:bitのLED画面にアイコンを表示するプログラムを作ります。


プログラムの作り方


新しくプロジェクトを作った直後は、プログラミングエリアに「最初だけ」ブロックと「ずっと」ブロックが置かれています。今回は「ずっと」ブロックを使います。



ツールボックス「基本」の中にある「LED画面に表示」ブロックをえらんで



プログラミングエリアにドラッグ&ドロップします。



ドロップした「LED画面に表示」ブロックをえらんで、「ずっと」ブロックの出っぱりにつなぎます。



それぞれの四角をクリックすると、LED のオン/オフを変えられます。micro:bit に表示したいアイコンを作ったら完成です。


4. 作ったプログラムを micro:bit にダウンロードする


micro:bit とパソコンが、USBケーブルでつながっていることを確認します。



「ダウンロード」をクリックしたら、すぐにダウンロードが始まります。



ボタンに「Downloaded!」と表示されたら、ダウンロード完了です。



micro:bit にアイコンが表示されていたらOKです!


プログラムをダウンロードできない場合は、USBケーブルがデータ転送できるタイプかチェックしてください。データ転送できるタイプなのにダウンロードできない場合は、トラブルシューティングを確認しましょう。