ラブメーターを作ろう
できること:お友達と手をつないでmicro:bitに触ると、0〜10の数字で相性を占います。
プログラムを組もう
ひとつ前のチュートリアル「ボタンスイッチ」の「プログラムを組もう」の項目と同様に、「プロジェクト」をクリックし、「新しいプロジェクト…」をクリックしてください。
「名称未設定」のところを「touch」に変えてください。
前回までと同様の手順で、下の写真の通り、ブロックを組み立ててください。下の「新しいブロック」や「ポイント」の項目も参考にしてみてください。
新しいブロック
「端子P0がタッチされたとき」ブロック
ツールボックスの「入力」の中にあります。「P0」の部分をクリックすると、下の写真のような項目が現れます。
この項目でP1を選ぶと、「端子P1がタッチされたとき」ブロックに変わります。「数を表示」ブロック
ツールボックスの「基本」の中にあります。「0」の部分を別の数字に変えることができます。また、「0」の部分がパズルのピースのような形になっていますが、ここにはツールボックスの「変数」や「計算」の中にある同じ形のブロックを組み込むこともできます。今回のプログラムでは、以下で説明する「0から10までの乱数」ブロックを組み込んであります。「0から10までの乱数」ブロック
ツールボックスの「計算」の中にあります。「0」「10」の部分を別の数字に変えることができます。また、「数を表示」ブロックと同様に、ツールボックスの「変数」や「計算」の中にあるブロックを組み込むこともできます。
ポイント
図のように、「0」と「GND」を指で触ると、体とmicro:bitで電気の通り道ができます。
このとき、micro:bitでは「端子P0がタッチされている」状態となります。
※体に電気の通り道ができるといっても、流れる電流はとても微小の量なので人体に影響は及ぼしません。
シミュレーターで確認してみよう
エディターのシミュレーターの「0」と書かれた金色の部分をクリックしてください。クリックすると赤く色が変わります。LEDには数字が表示されます。下の写真では、「5」が表示されています。
micro:bitで動かしてみよう
micro:bitにプログラムをダウンロードしましょう。これで準備は万端です。
使い方
- お友達と手をつないでください。
- つないでいない方の手でmicro:bitのGNDのところをつまんでください。
- お友達にはmicro:bitの0のところをつまんでもらってください。
- 数字が表示されます。0から10で相性度が分かります。
※0から10で相性がわかると言っても、表示する数字はランダムに決まります。別に本当に相性を占っているわけではありません。ハートマークを書いてみる、ニコニコマークを書いてみるなど、工夫してみるのもいいでしょう。