温度センサーを使って、温度計を作ろう
できること:ボタンAを押すとmicro:bitで測った温度がLEDに表示され、ボタンBを押すと表示が消えます。
プログラムを組もう
今までのチュートリアルの「プログラムを組もう」の項目と同様に、「プロジェクト」をクリックし、「新しいプロジェクト…」をクリックしてください。
「名称未設定」のところを「temperature」に変えてください。
前回までと同様の手順で、下の写真のとおり、ブロックを組み立ててください。下の「新しいブロック」の項目も参考にしてみてください。
新しいブロック
- 「温度」ブロック
ツールボックスの「入力」の中にあります。
シミュレーターで確認してみよう
エディターのシミュレーターでボタンAをクリックして押してみてください。micro:bitボタンAの右側に温度計が表示されるはずです。
温度計赤色の部分をドラッグすると温度センサーの数字が変化します。
※値が2桁以上の場合は、LEDには1桁ずつスクロールして表示されます。そのため、ボタンBを押さなくても数字は消えます。
micro:bitで動かしてみよう
micro:bitにプログラムをダウンロードしましょう。これでプログラムが実行されます。
使い方
- 温度を調べたい場所にmicro:bitを持っていき、ボタンAを押してみましょう。
- LEDに温度が表示されます。いろいろな場所の温度を測ってみましょう。
注意点
micro:bitの温度センサーは、プロセッサー部分にあります。micro:bitはまわりの気温を計測しているのではなく、正確にはプロセッサーの温度を計測しています。そのため、実際の気温と多少異なりますのでご注意ください。
(実際に温度の変化を確認したい場合は、プロセッサー部分を指で押さえたりしてみましょう。)